あじま

 ある雑誌のバックナンバーを探して古本屋へ行ったところ,お目当ての品は無かったものの,掘り出し物を発見。吾妻ひでおの作品集(奇想天外社版)が,各105円。ありがとう,B◎◎K・OFF!

  • 『パラレル狂室』(昭和54年発行の第3版)
  • 不条理日記』(昭和54年発行の第3版)
  • 『メチル・メタフィジーク』(昭和55年発行の第2版)

 大事に保管されていたことがわかる保存状態で,紙は四半世紀を経て劣化しているけれど焼けがまったく無い。ほくほく。
 最近,大塚英志ばかり読んでいたので「吾妻ひでおは偉大である」「まんが史は吾妻ひでおによって書き換えられた」「吾妻ひでお手塚治虫の正当なる後継者である」というのが刷り込まれていたのですが―― それを差し引いても新鮮かつ強烈。