2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
工画堂スタジオ(くろねこさんちーむ)『シンフォニック=レイン』*1の進行状況報告(第2楽章)。 リセルシア・チェザリーニ(Liselsia Cesarini)シナリオ。人目を避けるように旧校舎でひとり,歌を唄う下級生。無口で,他人との接触を極端に拒む。しかし,…
工画堂スタジオ(くろねこさんちーむ)『シンフォニック=レイン』*1の進行状況報告(第1楽章)。 気の赴くままに振る舞っていたら,アリエッタが迎えにやってきました*2。煙に巻かれながら,最初の分岐を終える。 大まかな流れがつかめたところで,分岐チャ…
二上洋一(ふたがみ・ひろかず)『少女まんがの系譜』(ISBN:4901978578)*1読了。 著者は1937年生まれ。集英社で少女まんが誌の編集に携わってきた人物。本書では、昭和7年に田河水泡によって少女まんがが誕生したと捉え、その後の60年間に渡る系譜を辿る。…
研究会にて、ジ・アソシエーテッド・プレス事件(東京地裁判決 平成16年4月21日 労働判例880号139頁)の検討。 世界最大の報道機関であるAP通信(のNY本社)が、東京支局の写真部門を縮小しバンコクへ移転させることを計画した。これを食い止めるため、支局…
工画堂スタジオ『シンフォニック=レイン』の序盤、ファルシータ(添付画像)との最初の音合わせまで。明日、愛蔵版(ASIN:B0009RNAT2)が発売されます。その前に触れておかないと、せっかく買ってきた通常版(ASIN:B0001FG72O)に申し訳ないような気がして…
2度目は断ろうと思っていたのですが、他ならぬ id:tanizakura:20050622 さんからの頼みを断るのは、人の道に反しますので。ただ、項目列挙に留めます。 Total volume of comic on my Bookshelf 1,515冊です。 Comics thought to be interesting now 相田裕 …
ボクはここにいるよ。 http://maps.google.com/maps?ll=43.072071,141.356621&spn=0.083599,0.126686&t=k&hl=ja
柳下公一(やなした・こういち)『武田「成果主義」の成功法則――わかりやすい人事が会社をかえる』(ISBN:4532192749)読了。 書名からもわかるように、成果主義の推進論者による成果主義の礼賛。必要に迫られて読んではみたものの、終始「ムナクソガワルイ…
リンボウ先生、今日も行く。北は知床、トロロコンブの丼飯を食らう。南は薩摩、遠き昔の鑑真和上を思う。房総に桃源郷を見て、飛騨に匠を訪ねる。 林望(はやし・のぞむ)『私の好きな日本』*1は、17の旅を収めたもの。小泉佳春氏の手になる写真が素晴らしい…
佐藤幸三(さとう・こうぞう)『ローマの休日ひとり歩き』(ISBN:4582633617)を眺めて楽しむ。 表紙にオードリー・ヘップバーンの写真が埋め込まれていることからわかるように、映画『ローマの休日』の便乗もの。本書が決定的にまずいのは、映画との連動が…
id:hajic:20050617#p1 さんから押しつけられました。あぅあぅ。 今パソコンに入っている音楽ファイルの容量 5,728,319,339 bytes (1,552 曲) (1)クラシック、(2)アニメもの、(3)ゲームもの、(4)声優ものが同割合 最後に買ったCD “BITTERSWEET FOOL…
新井素子(あらい・もとこ)『もとちゃんの夢日記』(ISBN:4041600081)読了。 1995に刊行されたエッセイ集。パソコン通信時代、高千穂遙氏が運営するボード「茶房てくにか」に著者が書き込んだログを内容別に整理したもの。 第一章『夢日記』は、夢で見たけ…
森博嗣(もり・ひろし)の新シリーズ『Φは壊れたね』(ISBN:4061823922)と『θは遊んでくれたよ』(ISBN:4061824317)を読む。 新ヒロインは、『幻惑の死と使途』でゲストをつとめた加部谷恵美(かべや・めぐみ)。初登場時には「大人びた印象を受ける利発な…
塩野七生(しおの・ななみ)『愛の年代記』(ISBN:4101181012)読了。 中世からルネサンス期にかけてのイタリアを舞台とする愛欲の姿を綴った9編が収められている。 単行本(ISBN:4103096292)が出たのは、1975(昭和50)年と古い。著者の若かりし頃の作品だ…
来る10月から、北海道大学で「科学技術コミュニケーター養成ユニット」が始動します*1。そこでスタッフを公募しているのですが、私も応募してみることにしました。今日、ユニットの主任教授を訪問し、詳しい話を聞いてきたところ。 http://fox44.hucc.hokuda…
高野真之(たかの・まさゆき)『BLOOD ALONE』〔1〕(メディアワークス/ISBN:484022921X)。 売れない小説家クロエと、その庇護を受けて暮らす吸血鬼ミサキのお話。とはいえ、そうした設定については輪郭が垣間見られるのみ。まずは物語を示す、という作品…
マンガは初めて読んでみたわけですが、好印象を与える作家です。十年以上前から存在は知っていたのですが、これまで避けていたんですよね。どうしても影崎由那の絵を見ると、おぞましい感覚が本能的に呼び起こされて。 自分でも理由を忘れていたのですが、先…
影崎由那(かげさき・ゆな)「かりん」の第1巻から第5巻までを読む。 吸血鬼もの――なのですが、ちょっと“ひねり”が効いています。ヒロイン真紅果林(まあか・かりん)は在日三世のヴァンパイア。なのに、血が増えてしまう増血鬼。月に一度のアノ日には、噛み…
相田裕“GUNSLINGER GIRL”第5巻(ISBN:4840230722)読了。 言いたいことはあるのに、言葉にならない。 先日、第4巻までの状況をもとに「ポスト・セカイ系」としての評論を試みたところであるが、今のところこの枠組み認識を変更する必要は感じていない。むし…