2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
立花隆『ぼくはこんな本を読んできた――立花式読書論、読書術、書斎論』(文春文庫/1999年/ISBN:4167330083)読了。昨日、移動中の機内で途中まで読んでいたもの。 前半は、《知の巨人》のエッセイ。書かれた時期はまちまち。1頁を1秒で眺める読書術。書庫…
国立国会図書館の議会官庁資料室へ行き、スペイン法の資料収集。閉架に収蔵されていた、1980年前後の議会議事録を出してもらい、立法史の研究に必要なものを探す。 http://www.ndl.go.jp/horei_jp/Countries/kunibetsu-top.htm で、即日複写しようとしたら「…
日本労働法学会@慶応義塾大学にて、スペインの従業員代表制度について個別報告。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlla/taikai/109taikai.html http://sowhat.magical.gr.jp/thesis/20050529.pdf (配付資料) 当日配布レジュメを268部用意したわけですが…… 重くて…
日本社会保障法学会@慶応義塾大学。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jassl/ 出てはみたものの、私の興味関心とは合致していなかったので途中退出。翌日の発表に備えることにする。半蔵門駅で降りてホテルに戻ろうとしたところ、近くに平河天満宮があるのに気づい…
移動中の機内で、梶尾真治『黄泉がえり』(ISBN:410149004X)を読む。熊本市近郊で死者が次々と蘇った。その数、およそ24,600人。とまどう生者たち。死者たちも、やがて「特別復活者」として社会に再び関わっていく――。奇抜なSFであるが、死生観を描いた小説…
学会参加のため、東京へ私費出張(3泊4日)。 ギリギリまでかかって、自分の報告で使う当日配布レジュメ150部を作る。見栄えがいいよう表紙に厚手のクリーム紙を使い、ホチキスで左側を綴じていくと――なんかコピー誌に見えてくるから不思議。 さて、出かけよ…
中野晴行(なかの・はるゆき)『そうだったのか 手塚治虫――天才が見抜いていた日本人の本質』(祥伝社新書/2005年5月/ISBN:439611009X)読了。 あの好著『マンガ産業論』の著者によるマンガ論……と言いたいところだが、本書はちょっと変わったアプローチを…
先日、日経BP社からメールが来ました。いったい何かと思ったら、私の写真を使いたいとのことでした。承諾しておいたところ、21日に発売になった掲載誌『日経バイト』2005年6月号が送られてきました。使われたのは「橋本周司のロボット論」という読み物で、ジ…
帰りの機内で読んだのは、東海林さだお『伊勢エビの丸かじり』(文春文庫/1998年/ISBN:4167177390)。面白くないわけがない。 はてな年間100冊読書クラブ 〔#019〕
早めに名古屋市内を出て、中部国際空港へ。前便に空席があったら振り替えてもらおうと思ったのですが、あいにく満席でした。ナロウボディー機のMD-81をNGO/CTS線に投入するというのは、ちょっと輸送力不足じゃないかと思う。ところで、これは旧JASの機材なの…
万博のせいで帰りの便がとれなかったので延泊。この日は「ホテルライオンズプラザ名古屋」という、快適な施設に泊まれました。翌朝の朝食はビュッフェでしたが、簡素ながらひととおり揃っており満足。まずはホテルに荷物を預け、市内を散策します。 ▼ 名古屋…
行きの機内で読んだのは、塩野七生(しおの・ななみ)のエッセイ集『イタリアからの手紙』(新潮文庫/ISBN:4101181098)。旅に出ている間に読む海外ものはまた格別。 本書の単行本が刊行されたのは1972(昭和47)年のこと。今でこそ老獪(?)な作家である…
スペインの法律を研究対象としている人達が集まって「日本スペイン法研究会」を立ち上げることになり、設立総会に参加してきました。会場は、南山大学(名古屋市)。日本でスペイン法を扱っている人は、多めに見積もっても20人なのですが、そのうちの13人が…
【吸血鬼もの】というカテゴリーに属するマンガの系譜をまとめてみたら面白いかも知れない、と思いついた。折も折、雑誌“STUDIO VOICE”の2005年6月号(ASIN:B0009EZ1I8)における特集『最終コミックリスト200』では「ヴァンパイア」という項目が立てられてい…
先日、久しぶりにリアル書店に出かけて、気になっていた作品を大量に買い込んできた。書評を読んで気になっていたものが殆どだったもので、内容を知らないまま家まで持ち帰った。開封してみて気づいたのだが――吸血鬼ものが4作ある(^^;) “ネコミミモード” “…
もし緒川千里への好きという感情をあきらめてしまったならば、阿熊幸への好きという感情さえもあきらめてしまうだろうと確信したからだ。(中略)彼にとって「好き」という欲望に忠実であれば、どのような好きもあきらめる必要がないのだ。 http://d.hatena.…
先だって実装された、ユーザー毎のキーワード編集履歴リスト。かなり昔に手がけたものは自分でもすっかり存在を忘れていたりして、重宝しています。ところが、これを公開している人って少ないですね。デフォルト設定では[非公開]になっていますし、事前の…