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 オランダデンマークスウェーデンイタリアフランスを旅してきます。絵画と歴史遺産を見てまわるつもり。
 今回はエバー航空(EVA, BR)利用です。札幌発着でもヨーロッパ往復運賃が JPY109,320 と安かったので。

 帰国は9月29日を予定しています。それではごきげんよう

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BR115 CTS/TPE

エバー航空の機内食
 BR115便。空港でチェックインをすませると,留学生の夫婦にあった。たまたま同じ便で台湾に帰省するのだという。奇遇だ。
 エコノミーはほぼ満席。判然としがたいのだが,台湾人の方が多数を占めているような気がする。客室乗務員にしても,こちらが本を開くなどして日本人であることを殊更に強調していないと,中国語で話しかけられてしまう。
 飲み物に「台湾ビール」をもらう。ところが食前酒として過剰に作用してしまい,空腹感が強調されてしまった。福岡上空で待望の機内食をいただく。いつもの質問“Beaf of Fish?”では,肉料理を頼む。
 えっと…… これは「はんばーぐ」? 機内食で出てきたのは初めてだなぁ。
 出されたものはおいしくいただく,が信条ですが,メニューの構成については言わせて欲しい。パンと米飯とソバが同時に出てくるのは,バランスが良くないと思う。

BR75 TPE/AMS

 台北(中正空港)にて乗り継ぎ。トランジット・カウンターは分かりやすい場所にあった。乗り継ぎ客は他に1組しかおらず,問題なく手続が済む。空港内の店舗を眺めてみるが,そもそも客が少なくて閑散としている上に,店舗が散らばっていており,寂れた感じになっている。まったく興味を引かれなかったので,ロビーで本を読んで過ごす。
 搭乗口に行ってみると,乗るはずのアムステルダム行きBR75便は「曼谷」になっている…… ここで,台北発アムス行きはバンコク経由であることを知る。どうりで片道16時間もかかるわけだ。
 機内食の選択は“Chicken or Poak?” もう「お肉,嫌いだもの」なんて言わせません。チキンにしたら「鶏のカレー風煮込みかけ麺」でした。食後,うとうとしていたら叩き起こされて降ろされる。寝ぼけてアナウンスを良く聞いていなかったのだが,40分後に搭乗口まで戻ってこいということらしい。到着階を出て1つ上の出発階に向かってみると,深夜の01時40分とは思えない人の数。そして客を待ち受ける店舗がずら〜っと。50数件はあったと思うけれど,店を閉めているものの方が少ない。航空政策の成功と人件費の安さとのおかげだと思うけれど,タイの国力を推し量る体験でした。
 バンコクで客が半分ほど入れ替わる。新たに乗ってきたのは,ヨーロッパ系の人がほとんど。機内食はどうするのだろう? と思ったら,全員に配られました(汗) 出されたものは食べますけれど,さすがにパンはトレイに乗せられる前にお断りしました。「ビーフシチュー(マッシュポテトと温野菜添え)」は,味付けと茹で加減がヨーロッパ風でおいしかったです(注:私の場合は褒める意味で使っていますが,一般的ではないかもしれません)。