patata y carne

 周囲の圧力をかわしきれなくなって、日本食の会を催すことになりました。参加者は、フラビア、ルイサ、ブルーノ、ロムロ、(ブラジル)、ジョランダ(スペイン)、カルロス(エルサルバドル)、ナンシー、グワルテル(ペルー)と、ほぼ関係者全員。今回用意したのは、

  1. 肉じゃが
  2. 天ぷら
  3. 3種おにぎり
  4. 和風メルルーサ

後ろから説明すると、(4)煮た白身魚に醤油をふりかけたもの、(3)ごはんを丸めで、海苔、ゴマ塩、「のりたま」で味を付けたもの、(2)カニかまぼこに衣をつけて揚げただけ。いちばん手間がかかったのは(1)だけど、鍋に材料を放り込んだだけだし。なんと、この4品作って、出てきた廃棄物は包装のビニールだけ。じゃがいもも、ニンジンも、さやインゲンも、タマネギも冷凍食品だ(笑)

 肉じゃがを作ったのは20年振りのような気がする。でも、レシピさえあれば何とかなるよ絶対大丈夫だよ。封印解除!(ここで粉末だしを開封) と、始めたものの、いきなり最初でレシピがおかしいことに気づく。鍋が水であふれていて、材料を入れる余地がない(汗) 9人分を作ろうとして、じゃがいもは指定通りの分量を用意してあります。その見た目の体積に合わせて鍋を選んだのですが…… 急遽、水を3/4に減らして作業続行。結果から言うとこれで正しかったようです。あまり他人を信用するな、ってことですかねぇ。

 ちなみに、「しらたき」は高級品なので入れてません。好きじゃない肉も入れないでおこうとしたのですが、それでは『肉じゃが肉抜き』という新たな料理になってしまいそうだったので、やむなく入れました。薄切り肉は売っていないので、ハンバーグをちぎって入れたのですが、思ったより違和感ないものですね。