Opera

 海外在住日記。オペラ――といっても、近時話題に上ることの多くなったノルウェーブラウザーではなくて、正統に音楽の方の話。たまには生のいい音が聞きたくなって、昨晩、パラウ・デ・ラ・ムシカバレンシア音楽堂)でのコンサートに出かけてきました。
 20時15分開演。会場に着いてびっくり。1階席の最前列だったのです。買いに行ったら残り4枚だったので、あまり考えずに選んでいたんですよね〜 左端の席だったので音像が狂っていたのは仕方ないですが。チェロは聞こえないけれどホルンが耳をつんざくという、力強さの際だつ位置(笑) それでも、総勢120名を越える奏者を連れてきて36ユーロ(約4,800円)というのは、お値打ちだったと思います。
 出演はノルウェー国立オペラ楽団(指揮 Olaf Henzold)で、曲目はワーグナーの「さまよえるオランダ人」。なんか、慌ただしいというか落ち着かない舞台でした。ソリストが歌い終わると即座に袖に引っ込んで、出番が来る都度、足音を響かせて登場するの。その中では、バリトンのおじさま(Terje Stensvold)の声が良かったなぁ(*^^*)
 やはり、声楽っていいよね。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/1548/hollander.htm(よもやま話‐BunIIIさん)
http://www.operaen.no/Den Norske Opera