アートアニメーション
日本の古いアニメーションを上映するというので、映像・表現文化論講座(文学研究科)へとお邪魔する。鑑賞したのは、紀伊國屋書店『日本アートアニメーション映画選集』。DVD12巻組で定価378,000円という、個人ではまず入手困難なもの。
http://www.kinokuniya.co.jp/02f/d12/2_12000n_9.htm
- 瀬尾光世『桃太郎の海鷲』(1942年、37分)
- 大藤信郎『西遊記 孫悟空物語』(1926年、8分)
- 岡本忠成『チコたん ぼくのおよめさん』(1971年、12分)
- 山本早苗『日本一 桃太郎』(1928年、12分)
- 瀬尾光世『一寸法師 ちびすけ物語』(1935年、10分)
あと、別な作品集から
も。
昭和初期の段階でのアニメーション技術を侮っていました。ものすごくレヴェルが高い。《物語》については考えてしまうか、そもそも語るべきものがないのですが。