本のデフラグ
先日,部屋の壁紙とカーペットを取り替えました。内装屋さんの来る日が本に載せる原稿の締め切り日に重なったもので,とんでもないことになっていたのですが,それはさておき――。
いったん室外に運び出した書籍を戻す段になって,どうせなら機能的に並び替えようと思い立つ。そこで,従来とは方針を逆転させ,
- temporary : 本棚
- permanent : 箱詰め
ということにする。完結している既読作品であれば再読するのは数年後だろうから,格納してしまってもいいだろう。焼けの防止にもなるし。
最所に判型ごとに分類。まず着手したのはB6版。100円ショップで売られているスタックケース(12cmCDサイズ)が手頃な大きさだったので,大量に買い込んでくる。1箱につき12〜18冊を差し込んでユニットにし,小口が傷まないように薄い板を挟んだうえで積み重ねる。
数の多い新書版(コミックス)と文庫版(ライトノベル)は YOMUPARA の「新書収納ボックス」に入れ,部屋の隅に積み上げる。たかがダンボール箱だが,割高な送料を払って取り寄せたのに見合う満足度*1。きっちりと収まってくれて気持ちよい。
http://www.yomupara.com/bookbox.php
http://allabout.co.jp/fashion/mensfashionitem/closeup/CU20050917A/
その後,本棚に未読の本を入れていく。視線の届きやすい場所に to-do list ができて,利便性が高まった――ような気がする。
どちらにせよ,居住空間を削って本と共生していることに代わりはないのですけれどね*2。