小倉

 久しぶりに福岡旅行をすることにしました。札幌→福岡は航空便のスケジュールが良くないため,金曜日の午後便で移動。現地在住の知人に訪問を伝えたところ「その日はゼミをやっています」ということだったので,それならば――とこちらからK先生の労働法ゼミを訪問することにしました。日本最初の工業地帯も見ておきたいしね。
 1410CTS新千歳空港発,1645FUK福岡空港着。地下鉄で移動して,1714博多発の新幹線「こだま」に飛び乗り1733に小倉着。次はモノレールに乗り,旦過(たんが)駅で一旦下車。10分間隔で運行している次のモノレールが来る迄のあいだに,駅の出口から徒歩5歩のホテルにチェックイン。18時を8分ほど過ぎたぐらいで北九州市立大学に到着。解雇の金銭解決に関するO法律事務所事件を題材にした議論を見学。

 正規の時間90分+延長25分で検討を終了した後,K先生の奥さんも加わっての懇親会を設けていただきました。お店は,ゼミ生であるFさんの知り合いが経営しているという「炭火炙り焼 蔵龍(ざりゅう)」*1。ここで,赴任してから2年以上が経過しているというのにK先生は人生2度目のもつ鍋だということが発覚。K先生はゼミ生から,鍋のシメをチャンポン麺にするか米にするかで派閥争いができるほど重要な問題なのだ――と諭されておりました。もつ鍋というと濃いめの味付けという印象を持っていたのですが,この店のものは和風だしで仕立てたスッキリあっさり味なところが特徴。モツもていねいに処理されていて美味しくいただきました。K先生,翌日は早朝から旅行だというのに遅くまで付き合ってくれてありがとう。

*1:北九州市小倉北区古船場町2-13。旦過駅「コクラセントラルイン」横の路地を進んだところ。Fさんから,開店したばかりなうえに仲通りにあって分かりにくい場所なので客が少ないんですよ〜とこぼされたので,お礼代わりに書いておきます(笑)