bacalao

 グランビアに戻ったところに、Liliさん (註:日本人で、スペイン語の講師) から電話。電波の状態が悪いのか、こちらの声が届いていないようだったのでホテルへ行くことにしました。アルゲリェス駅で降りたのですが、端っこの出口から出てしまったため遭難。今日は良く道に迷う日だ。ホテルの看板を探して上の方を見ていたら、ペキッという妙な感触が足に。振り返ってみたら、黒人が道ばたに並べていたCDの上を歩いていました。軽く挨拶をして立ち去る。当然、補償などしてやるつもりはない。

 こちらでは、いろいろな金の稼ぎ方があります。物を売るのはマシな方。マペット(人形)を黙々と動かすだけで収入を得ようとしている輩までいて。

 1時間ほどホテルのロビーで話した後、バルで軽食。タラ(bacalao)のトマト煮が、いかにもカスティーリャ料理な味でおいしかったです。