vahido

 朝、起きたら胃が痛かった。

 胃が痛むのは珍しいことではないので、そのまま身支度をしていたら、だんだん寒気がしてきた。あ、これは風邪だなと判断し、薬を飲んで横になりました。

 11時に目が覚め、回復していたようなので大学へ。役所相手に出す面倒な書類のめどをつけて帰宅。ところが、電車の中で体調が急転。久しぶりに、貧血の症状になりました。貧血になどなったことがないという頑強な方のために説明すると、(1)まずあくびが止まらなくなる、(2)次第に地球の重力が強くなり、脳に血が届かなくなる、(3)冷や汗が出る、(4)音が聞こえなくなる、(5)視界が狭くなり、白黒の砂模様になる ―― この次の段階で倒れるのですが、ぎりぎりのところで停留所に着きました。

 椅子に腰掛け、水を飲んで安静にしていたら5分ほどで視界が戻ってきたので、どうにか家までたどりつきました。この5分間、「めまいがします」をスペイン語で何というのか必死に考えてましたよ〜 どうも風邪とも違う症状だったのですが、いったい何だったんだろう?