Jornadas de Japodesa

 「日本マンガと文化の集い」という広告を見かけたので、隣の県のカステジョン(Castellon)まで出かけてきました。近郊線に乗って片道1時間。駅から10分ほどの公民館が会場でした。しかし、建物内に入っても、あの独特の切迫感というか、オーラが感じられない。サロンでは、ご近所の老人達が食事会などしていらっしゃるし。即売会の会場に辿り着いたのですが、専門用語でサークルスペース6つ分の規模。

 例えて言うなら、「葉鍵っ子がよろずイベントに行ってみたら、スラダン/ママレ/ウテナ/コナンのやおい系で、しかも虎やメッセに流している大手の委託ばっかりだった」というような。要は、思いっきり場違いな感じ。もう少し実情に即して説明すると、出品者が処理に困った品々を持ち寄ったノミの市だったのでした。日本文化講座の方を見てみると、カタカナの練習をしている人の横にPS2が3台。体重の管理能力に障害を持つ人が、ちぃTシャツを着ていたというのが数少ない「それらしい」光景でした。

 話しかけてみようかと思ったけれど、下手にオトモダチになったら困るなぁという気がしたので、さくっと帰ってきました(^^;