CPUの創りかた

CPUの創りかた
 渡波郁『CPUの創りかた』を眺める。最初は「読んで」いたんですけれど、挫折しました。昔、FM-NEW7時代に機械語の勉強をしたことがあるので後半は大丈夫でしたが、デジタル回路に関する章がつらかったです(泣) そういえば、『ベーマガ』のマシン語コーナーって、こんなノリだったよなぁ。
 内容は本格的。基礎を積み上げてから製作に取りかかっていくという手順を踏んでいるので、個々の回路の仕組みに関する説明の当たりでは「目的」が見えないんですよね。私みたいにせっかちな場合、まず創っちゃってから考えた方が良かったかもしれない。あとは「1HzのCPU」にロマンを感じるかどうかですね〜
 創るのは他の誰かにお任せして、私は使う方に精を出すことにしましょう。
http://www.kt.rim.or.jp/~chatarou/(挿し絵の須田都さん)