大学院はてな

 学振*1 から、ぺらぺらな葉書*2 を頂きました。うぐぅ。今回の研究計画書、かなり自信あったんだけどなぁ。研究室選定理由書で門前払いされたら、どうしようもない。スペイン労働法を扱っている研究室なんて、存在しないのにぃ。そもそも、頭脳と書物と筆記用具さえあれば足りる法律分野に対して、研究室という概念でくくった書類を要求するのがおかしい(←八つ当たり)。だって、北海道大学大学院法学研究科は、「講座」はおろか「学科」すら無いフラットな組織なのに。
 う〜ん、かくなるうえは学内で転籍するしかないか……。やっていることは海外研究だから、比較文化の講座に名義を置いてもらう偽装工作を頼むことにして。そうなると、社会法を専攻しているのに「日本言語文化論講座」所属だよ(笑)。なんか制度の方がおかしい気がするんだけど。

*1:日本学術振興会

*2:特別研究員PD不採用通知。幸せな人には封筒が届く。