札幌シンフォニエッタ

 札幌シンフォニエッタ*1 演奏会@Kitara*2
 知人が出演するので出かけてきました。ちらちらと見え隠れするコンサートマスターの髪型に見覚えがあるので目を凝らしてみたら、相内俊一教授(小樽商科大学)でびっくり(^^; いや、音楽をなさっているのは以前から聞いていたのですけれど、この場で会うとは思わなくて……

 ピアノは、三舩優子。上手い。それだけに、スタークの作曲の方に問題関心が向かう。どうにもちぐはぐで、オーケストラと協奏しているように聞こえなかったんですよ。ガーシュウィンの方ではピッタリと合わさっていたので、楽団との相性が悪いわけでもないし。
 指揮はグレブ・ニキティン。アンコールでは自ら楽器を持って登場し、独奏をこなしながら指揮もするという茶目っ気を見せてくれました。楽団の質は決して悪くなかったのですが、ニキティン氏の腕前が段違いだったもので、デザートが主菜を「食っちゃった」かも(笑)