パラレルなヒロインの遷移

1) 偶像(アイドル)の時代。――「同級生」
2) 憧れから、親しみやすさへ(幼なじみ、妹の時代)――「ときめきメモリアル」「To Heart
3) そしてトラブルメーカー、事件の発端(象徴)へ
エロゲのメインヒロインの変遷(嘘 

 id:natu3kan さんが,上記のエントリーで説いている「メインヒロインの変遷」は,宮崎駿作品におけるヒロイン像の移り変わりを追いかけているように思える。
1) 紛う事なき姫様ナウシカ,王家の血統シータ
2) 田舎に越してきた少女さつきとメイ,都会に出てきたキキ*1
3) サンとエボシ御前
 よって,次世代のヒロインは「働く幼女」,次々世代には「心は少女で身体は老婆」が一世を風靡するのではないでしょうか*2

*1:アニメのヒロインだって朝は催すのだ,という(少し間違った)親しみやすさを演出するため,『魔女の宅急便』では(半ば不自然ながら)おトイレに駆け込むキキの姿が描写されている。

*2:本気にするな危険