『とある科学の超電磁砲』の舞台探訪

 武蔵小金井駅からJRにて立川駅へ。現在放映中の『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が面白いもので,この機会に「学園都市」を見ておきたくなったのです。原作では東京西部としか記述されておりませんが,同志からの情報で立川&多摩センターがロケ地になっていることが伝えられております。


いちどは伊勢丹の横まで行っておきながら,撮影にあたっては「立川南駅」から「立川北駅」を見るのだということに気がついて連絡通路を2往復したり,

行けば分かるだろうと思って北口に出てみたけれどさっぱりだったり……。
 今回の旅行の帰りには夕方18時45分に羽田空港を出る便を予約してありました。事前に時刻表を調べてあって,多摩地区から空港までは所用1時間20分程だということは知っておりました。立川駅に着いたのは15時過ぎだったのであまり時間もなかったもので,高島屋前歩道橋からの眺めを見て終わりにし,モノレールに乗りました。

 立川北駅を16時08分に発車するモノレールに乗ったあとに携帯電話で乗り継ぎを確認して,困ったことに気がつきました。乗車中の車両が多摩センターに到着するのは16時32分羽田空港に出発30分前に着こうとすると,京王多摩センター駅16時48分に出なくてはいけない……。しかも日没時刻のことをすっかり失念してしまっていたため,下車したときには薄暗くなっていて撮影できるような状態ではない。
 でも,16分あれば,きっと何かできるよね!

 ビルの前を通り過ぎ,「脱ぎ女」の出没地点に行こうとするも(立体交差になっていることを薄暗いところでは地図から読み取れなかったために)諦めて三越前を走り抜け,

駅に着いたのは16時50分でした……。しかも,ここで携帯電話のバッテリーが切れてしまい時刻表検索ができない状態に陥りました。乗り換え案内が提示していたスケジュールから8分遅れで移動して,何時に到着するのか調べられない。結局,羽田空港第2ターミナルの端にあるエアドゥのカウンターに駆けつけたのはチェックイン受付終了1分前。
 『とある魔術の禁書目録(インデックス)』巡りには丸一日を宛てなければならない,という教訓を得ました。