KIX/LHR

 で! ここですごいものを見ちゃいました。栗色の髪の外人さんが、いかにもヲタクな装いで並んでいるのを!! 有明都産貿秋葉原とか日本橋や天神北ならありふれた光景なのですが、思いもかけないところでやられました。JL421関西−ロンドン線は、席のあたりが最高でした。シートリクエストで通路側を指定してできたうえに、お手洗いの隣(はぁと) もう楽で楽で。座席ごとに液晶ディスプレイも付いているなど、力が入ってます。日系の航空会社だと割高になっちゃいますが、これなら差額を払ってもいいかな、というところです。私の場合、新千歳から成田や関西に行くための国内運賃がかからなくて済むという利点もありましたし。ただ、同じくロンドン経由で来たという友人は、「ANAは、座席の間隔が狭くて嫌だった」とこぼしてましたが。公平を機するためにJLへの不満を述べておくと、機内食が今一歩のような。

 ロンドン線の機内で隣に座ったのは50歳台の夫婦連れ。無闇に係員の呼び出しをしたりして違和感を感じていたのですが、途中で韓国人だということが判明(一見したところでは、日本人と韓国人の見分けが付きません)。英語も日本語も話せないけれど、イギリスに留学している娘を尋ねるための旅行だ―― というのは、娘さんが持たせた手紙を見せられてわかりました。成り行きで入国ビザの申請書を代筆することになったのですが・・・ 謝礼に乗務員からマドリードのガイドブックをもらいました(^^)