mascleta

 バレンシア州政府主催のイベント 「みんなの水」(agua para todos)というのが、トゥリア庭園で開かれていました。アイロンをかけながらテレビ中継を見ていたのですが、どうやら農業振興という意味があったようです。そんなのに好きこのんで参加しようとは思わないのですが、黒山の人だかり。というのも、だいぶ前から「数千人にパエージャの無料配給」という宣伝をしていまして。やるな、州政府。

 こういう催し物で定番となっている花火(音だけなので、爆竹と呼んだ方が適切かも)も、13時から打ち上げ。昼間にやると、うるさいだけだと思うんですけれど・・・。

 14時から始まる火祭りの花火は見ておこうと思い、市役所前広場に行きました。本祭の2週間前なので、人出は多いのですが会場に近づけないほどではありません。10分間ほど轟音がとどろいて終了。

 2つのイベントが重なったこともあって、周辺の飲食店は大混雑。パエージャが食べたかったのですが、あきらめました。こちらでは、休日だと同じ料理が20%くらい割高になる(例えば平日7ユーロの日替わり定食は、休日だと8.5へ値上げになる)ので、外食しない方が節約になっていいよねと自分に言い聞かせて帰宅。日曜日にもやっているコンビニエンスストア “OpenCor” で卵を買い(12個で1.2ユーロ)、これまた日曜日も営業しているパン屋で1本購入(0.40ユーロ)して昼食にしました。

 夜はひと工夫してチーズトースト(笑) 同居人のナタリーが「タマネギご飯」を作っていたので、少しわけてもらいました。たぶん、玉ねぎを炒めてから米と水を加えて炊きあげたのだと思うのですけれど、なかなかいけます。こんど作り方を教えてもらおう。