finlandesa

 帰宅すると、新しい同居人が来ていました。セレーナというフィンランド人です。いかにも北欧系な、眼鏡っ娘。ところが、スペイン語がまったく×。そうなると英語での意思疎通になります。

 スパングリッシュ(Spanglish)をご存知でしょうか。米国の中西部から南部にかけての地域へは、スペイン語を話すメキシコ以南からの移民が多数流入しています。最新の統計では黒人の数を超え、マイノリティとして最大になったようです。その影響でカリフォルニアやマイアミでは、英語を話しているつもりだけれど実はスペイン語(&その逆)という言語が生じました。これをスパングリッシュと呼びます。

 まさにそれ。いや、be動詞の“is”を使おうとしているのに、ser動詞の“es”にしてしまうから、より深刻。