非常勤講師

 2年振りのお仕事。以前、勤めていたことのある専門学校に出戻り。担当科目は、地理歴史、英語、国文学の3科目。学校教育法(の第82条の2以下)に基づいて設置されている学校なので、届け出に用いられている科目名と、中身に微妙な食い違いがあったりします。公務員試験と就職試験(SPI)の対策授業なんですよ。いずれにせよ、この受け持ち科目を見て私の専攻を当てられる人はいないと思います(笑)
 もう幾度となく講義したことのある科目なので、教材(過去問)も用意してあるから、授業準備は簡単。ところが、意外なところに伏兵が。前の晩、寝付けなかったんですよ〜 そんなことで緊張してどうする、自分。しかも、腕が鈍ってる。第1講では「ケッペンの気候区分」の説明に90分を使いきってしまうという遅さ。ハイサーグラフにしても、Af(熱帯雨林気候)とAw(サバナ気候)の区別がつかない変な図になっていて、あわてて修正。内心、冷や汗だらだらでした。
 そんな授業でも「先生の授業、良かったよ」と言ってくれる生徒がいてくれると、次回までに勘を取り戻すぞ!という気になります。