スペイン法研究会

 午後は研究会に参加。「スペインの不動産登記法」「憲法制定と占領政策」「チリの新・労働争訟解決制度」の3本立て。財産法は不得手なもので一本目の報告は聞いているのが精一杯でしたが,他2本は実に興味深いものでした。ハイチとフィリピンと日本とは,アメリカの占領政策における憲法制定という手段で繋がっているのではないか,という指摘はまったく考えたことがありませんでした。チリの話は,まさしく私の専門分野でしたし。