信州観光(その2)

 日中は人が多くて繁華街の撮影はできないから――ということで,早朝0550(!!)から行動開始。聞けば空が白じむまで麻雀を打っていた人も居るとのことですが,14名のうち10人が参加。

権堂のアーケード街を歩いたり,

長野駅前の広場を眺めてみたり。
 宿に戻って朝食をいただいた後,一行は明科へ向けて出発。長峰山山頂から安曇野を見渡す雄大な眺望(あるいは,山頂の勇壮なオブジェ)を楽しんできました。

 山頂近くの『天平の森』というところで昼食をいただいてきました。腹ぺこ14人が一度にやってきたものだから米飯は食べ尽くすわ,ポットの冷水を3度にわたって飲み干すわで調理員さんには多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。此処には宿泊施設もあるそうなので,北アルプスを眺めて過ごす夕暮れを迎えてみたいものです。

 あ,そういえば。グライダーの離陸場でお弁当を広げていた家族連れの一行がいらっしゃったところに私が這い寄り,場所を空けていただいて撮影を始めたら,後から続々とメンバーがついてくるという事態になったのでした(笑)。何処の何方かは存じませんが,《天と地に希望があふれているみたいだ》を目にするためには,ど〜しても端っこから下を見ないといけない事情があったのです。ご容赦ください。


 下山後,一行は松本市の西部,旧・波田町へ。長らく不明とされていたものの,つい最近になって発見された風景を見に行きました。もう3年近く,ずっと気にかけていた場所だけに思いはひとしお。

引用画像の著作権は,A-1 Pictures/ANIPLEX/テレビ東京小林立に帰属します。
 さて,id:USO9000さんに松本駅まで送っていただいた後,アルピコバスで松本から長野へと帰ろうとしたのですが,たまたま運行間隔が広く空いている時間帯でした。仕方ないのでJRの利用も考えたのですが,バスも普通列車も(ほぼ)同時刻の出発というダメダメな状況。

  • 1705→1753 特急しなの17号[¥2,260]
  • 1730→1853 アルピコバス[¥1,000]
  • 1734→1851 普通列車[¥1,110]


それならば次のバスを待とう――と思ったところで目にしたのが「信州特急料金回数券」のポスター。正規料金だと[¥1,150]かかる特急自由席券が,回数券4枚綴りで[¥2,000]になるというもの。これだけ割引率が大きいなら金券ショップでバラ売りしているのではないだろうか――と思い,半年前に来た時の記憶を頼りに探してみたところ,某『紙風船』の並びで『アクセスチケット』という店を見つけました。回数券1枚を[¥550]で入手して特急に乗車。
 車中にて「信州特急回数券」の利用条件を改めて眺めたところ,長野から乗車した場合には大糸線なら南小谷まで,中央東線ならば富士見までが適用範囲だということを知りました。それならば,明後日,諏訪まで行くのに使いたい…… ということで,長野駅で降りてから金券ショップ探してうろうろ。携帯から検索をかけて見つけ出した店は,長野駅東口の『チケットレイビュー』。何て事はない,昨晩&今朝,時計を撮影しにきた場所から目にしたセブンイレブンの上だったのでした。
 都合30分近く長野駅周辺を歩いていたのですが,たまたま同じ日に長野へ舞台探訪に来ていてた天狼星さんと擦れ違っていたのに気がついた(→twitter)のはホテルに戻った後のことでした。旅先で食事を一緒にしてくれそうな人を逃したのは痛恨。この日はつつましく,おにぎりと缶ビールの夕食でした。