脳の見方

 養老孟司「脳の見方」(1986-93年、ISBN:4480027815)。
 う〜、わからない。まったくもって理解が及ばない。解剖学者が哲学を論じているのだ、というところまでは努力した。それで、おしまい。ミシェル・フーコーゲーテモンテーニュらの名前が出てきていることは視覚によって知覚したが、脳の認識作用が働かない。
 「バカの壁」とは、まさにこのことであったか。